作成日: 2026/05/15 最終更新日: 2026/05/15
文書種別
制限事項
詳細
バージョン20.0Jのデザイナでは、用紙サイズを選択するコンボボックスにおいて、 PaperKind 列挙型に定義されているすべての用紙サイズが表示される仕様となっています。
この動作は、以下の機能すべてで共通です。
・Visual Studio拡張機能のデザイナ
・製品付属のデザイナ(GrapeCity.ActiveReports.DesignerClassic.exe)
・Designerコントロール(エンドユーザーデザイナ)
・レポート新規作成時のウィザード
一方、バージョン18.0J以前のデザイナでは、実行環境の「通常使うプリンタ」に登録されている用紙サイズが表示されていました。
このため、プリンタ固有の用紙サイズ(ラベル用紙や連続用紙など)も選択することが可能でした。
しかし、バージョン20.0Jでは上記のように表示仕様が変更されているため、
プリンタ固有の用紙サイズはデザイナ上では選択できません。
本件は仕様上の制限となります。
回避方法
直接的な回避方法はありません。
特殊な用紙サイズを設定する必要がある場合は、用紙の種類ではなく、 幅と高さを個別に設定してください。
なお、エンドユーザーデザイナを利用したアプリケーションで、 用紙サイズを選択する機能を独自に実装する場合は、 以下のような方法をご検討ください。
・アプリケーション側で用紙サイズ選択用のUI(コンボボックス等)を用意し、 PrinterSettings クラスで取得した用紙サイズ(PaperSizes)をユーザーに選択させ、 その選択内容をレポートに反映する
補足
・用紙トレイは、通常使用するプリンタ(既定プリンタ)の設定に依存して表示されます。
・プログラムからプリンタを指定した場合でも、デザイナ上の用紙サイズ一覧には影響しません。