作成日: 2017/08/29 最終更新日: 2017/08/29
文書種別
技術情報
詳細
IVS(Ideographic Variation Sequence)文字とは漢字を表すUnicodeの直後に、異体字セレクタ(Variation Selector)と呼ばれるコードを付加し、漢字の異体字を表現する方法のことです。例えば、奈良県「かつらぎし」の「かつら」(くさかんむりに日に匂)がIVS文字に該当します。
Windows 8以降に搭載されているMicrosoft IME 2012では、設定を変更することによりIVS文字を変換候補に表示、選択できるようになりました。
InputMan for ASP.NET 10.0Jは、IVS文字の入力を制御する書式キーワードを提供します。IVS文字の入力を制限したりIVS文字を親字に自動で変換する機能を備えています。
[Visual Basic]
' GcTextBox1へのIVS文字の入力を禁止して入力されたIVS文字を親字に自動で変換します。
GcTextBox1.Format = "^V"
GcTextBox1.AutoConvert = True
[C#]
// gcTextBox1へのIVS文字の入力を禁止して入力されたIVS文字を親字に自動で変換します。
GcTextBox1.Format = "^V";
GcTextBox1.AutoConvert = true;
Windows 8以降に搭載されているMicrosoft IME 2012では、設定を変更することによりIVS文字を変換候補に表示、選択できるようになりました。
- Microsoft IMEのプロパティを開き、「詳細設定」-「変換」タブの「詳細設定」をクリックします。
- 「変換文字制限」グループの「変換文字制限をしない」をオンにします。
- 「OK」ボタンをクリックして設定を有効にします。
InputMan for ASP.NET 10.0Jは、IVS文字の入力を制御する書式キーワードを提供します。IVS文字の入力を制限したりIVS文字を親字に自動で変換する機能を備えています。
[Visual Basic]
' GcTextBox1へのIVS文字の入力を禁止して入力されたIVS文字を親字に自動で変換します。
GcTextBox1.Format = "^V"
GcTextBox1.AutoConvert = True
[C#]
// gcTextBox1へのIVS文字の入力を禁止して入力されたIVS文字を親字に自動で変換します。
GcTextBox1.Format = "^V";
GcTextBox1.AutoConvert = true;
旧文書番号
41230