作成日: 2018/05/14 最終更新日: 2018/05/18
文書種別
技術情報
詳細
Service Pack1(v11.0.4502.2012)以降の移行ツールには、オプション「10.0J以前のプロテクト/ロックを維持して移行」が追加されています。
■SPREAD for Windows Forms 移行ツール

本オプションをチェックしてプロジェクトを移行した場合、10.0J以前と同様のプロテクト/ロック動作となるようにSPREADコントロールが配置されているファイルのデザインファイル(*.designer.cs または *.Designer.vb)にコードが追加されます。
追加される具体的なコードについては、移行ガイドのこちらのトピックにある「10.0J以前のプロテクト/ロックの設定を維持」をご覧ください。
なお、本オプションには、以下の制限事項がございます。
上記のようなケースに該当する場合には、移行ツールによる移行後、手動で互換性を維持するためのコード・設定を追加してください。具体的な実装例については、関連情報にあります「セルのロックに関する動作が旧バージョンと異なる」をご覧ください。
■SPREAD for Windows Forms 移行ツール

本オプションをチェックしてプロジェクトを移行した場合、10.0J以前と同様のプロテクト/ロック動作となるようにSPREADコントロールが配置されているファイルのデザインファイル(*.designer.cs または *.Designer.vb)にコードが追加されます。
追加される具体的なコードについては、移行ガイドのこちらのトピックにある「10.0J以前のプロテクト/ロックの設定を維持」をご覧ください。
■ツールの不具合について
SP1で提供されているツールには、不具合が確認されており、修正版をご提供しております。詳細については、こちらのナレッジ文書をご覧ください。
なお、本オプションには、以下の制限事項がございます。
- デザイン時に配置されているSPREADに対してのみ有効です
本ツールによるコード追加は、デザイン時に配置されているSPREADに対してのみ動作します。たとえば、以下のSPREADコントロール・SheetViewオブジェクトに対しては適用されません。
- フォームのLoadイベント等で動的に生成しているコントロール・オブジェクト
- プロジェクト移行後に追加したコントロール・オブジェクト
- 2003以前のVisual Studioで作成したフォームは対象外です
本ツールが、SPREADコントロールの有無を確認し、コードの追加を行うのはフォームを構成するファイルの1つであるデザインファイル(*.designer.cs または *.Designer.vb)のみです。
このファイルは、Visual Studio 2005以降のフォームデザイナでのみ作成されるファイルです。Visual Studio .NET 2003以前のバージョンでは、このファイルが生成されません。したがいまして、Visual Studio .NET 2003以前のバージョンを使用して作成したフォーム上にSPREADが配置されている場合、本ツールの適用対象外となります。 - DocumentModelsをシリアライズしている場合、適切に動作しません。
DocumentModelsをシリアライズしている(SheetViewクラスのSerializeModelsプロパティを"True"に設定している)場合、本オプションは適当に動作しません。
シリアライズしていない状態のデザイン情報を取得できないため、追加すべきではないコードが追加される場合がございます。
DocumentModelsをシリアライズしている場合は、一旦シリアライズを解除し、移行ツールを実行した後に再度SerializeModelsプロパティを"True"に戻してください。
上記のようなケースに該当する場合には、移行ツールによる移行後、手動で互換性を維持するためのコード・設定を追加してください。具体的な実装例については、関連情報にあります「セルのロックに関する動作が旧バージョンと異なる」をご覧ください。
関連情報
旧文書番号
41795