作成日: 2018/03/28 最終更新日: 2024/10/21
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バージョン2018J v1以降のWijmoにおいては、以下の場合に、アプリケーションに対するライセンスキーの設定が必要になりました。
- アプリケーションを開発する場合
- 開発したアプリケーションを配布する場合
Wijmoを使用した開発やアプリケーションの配布を行う際は、以下の手順で、アプリケーションにライセンスキーを設定してください。
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<script src="wijmo.min.js"></script>
<script>
wijmo.setLicenseKey('ここにライセンスキーの文字列を設定します');
</script>
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【ライセンスキーの設定例2(npmで2019J v1以降のWijmoをインストールする場合)】
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import * as wjcCore from '@mescius/wijmo';
wjcCore.setLicenseKey('ここにライセンスキーの文字列を設定します');
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【ライセンスキーの設定例3(npmで2018J v3以前のWijmoをインストールする場合)】
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import * as wjcCore from 'wijmo/wijmo';
wjcCore.setLicenseKey('ここにライセンスキーの文字列を設定します');
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注意事項
- ライセンスキーを入手します。ライセンスキーの入手方法についてはこちらをご参照ください。
- アプリケーションのコードに、製品スクリプトファイルの参照を設定します。
- 2.で設定したスクリプトファイルの参照設定後、かつWijmoコントロールの生成前に、wijmo.setLicenseKeyメソッドを実行してライセンスキーを設定します。以下はその例です。
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<script src="wijmo.min.js"></script>
<script>
wijmo.setLicenseKey('ここにライセンスキーの文字列を設定します');
</script>
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【ライセンスキーの設定例2(npmで2019J v1以降のWijmoをインストールする場合)】
------------------------------------
import * as wjcCore from '@mescius/wijmo';
wjcCore.setLicenseKey('ここにライセンスキーの文字列を設定します');
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【ライセンスキーの設定例3(npmで2018J v3以前のWijmoをインストールする場合)】
------------------------------------
import * as wjcCore from 'wijmo/wijmo';
wjcCore.setLicenseKey('ここにライセンスキーの文字列を設定します');
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注意事項
- ライセンスキーを設定しない場合、またはライセンスキーとして無効な文字列を設定した場合、Wijmoはトライアル版として動作しますので、localhost環境での実行時にトライアル版を示すウォーターマーク(Wijmo Evaluation Version X.XXXXX.XXX)が表示されます。また、トライアル版はlocalhost環境以外では動作しません。
- 開発用ライセンスキーを設定した場合、トライアル版を示すメッセージは表示されませんが、localhost環境以外では動作しません。
localhost環境以外で開発を行う場合は、「クラウド開発環境での利用について」をご覧ください。 - アプリケーションに設定できるライセンスキーは1つだけです。wijmo.setLicenseKeyメソッドを複数回実行した場合、後から実行した内容で設定が上書きされます。
開発したアプリケーションを配布する際は、wijmo.setLicenseKeyメソッドの引数に設定しているライセンスキーを、開発用ライセンスキーから配布用ライセンスキーに変更してください。 - 配布用ライセンスキーを設定したアプリケーションは、localhost環境で開発/実行することも可能です。配布用ライセンスキーを設定した後で、開発ライセンスの許諾されたユーザーがアプリケーションを開発する際に開発用ライセンスキーに設定し直す必要はありません。
- サブスクリプションのリニューアル(契約更新)後にリリースされた新しいバージョンのモジュールを使用するには、新しいライセンスキーを入手し、ライセンスキーを設定しなおす必要があります。既存のアプリケーションで、古いバージョンのモジュールをそのまま使用し続けるのであれば、ライセンスキーの入手や再設定は特に必要ありません。
新しいバージョンのモジュールを古いライセンスキーで使用することはできませんが、古いバージョンのモジュールに新しいライセンスキーを設定しても動作は可能です。
関連情報
旧文書番号
82590