作成日: 2017/02/21 最終更新日: 2018/11/13
文書種別
使用方法
詳細
ページ毎の集計値を出力する方法は、レポートの形式によって異なります。
※RDLレポートには実現する方法が用意されておりません。
TextBoxコントロールの各プロパティを以下のように設定してください。
たとえば、データ領域(ListやTable)上の「TextBox1」の値のページ毎の集計値を出力したい場合、出力するTextBoxコントロールのValueプロパティに以下のような式を設定してください。
------------------------------------------
=Sum(ReportItems!TextBox1.Value)
------------------------------------------
ただし、この集計方法はデータ領域上に配置しているコントロールでは有効になりません。
ページ毎の集計値を出力するコントロールはデータ領域の外に単独で配置してください。
※RDLレポートの場合、単独で配置したコントロールは1ページにしか出力されません。このため、RDLレポートにこの方法は適用できません。
※RDLレポートには実現する方法が用意されておりません。
セクションレポートの場合
TextBoxコントロールの集計機能(Summary***プロパティ)を使用することで、ページ毎の集計値を出力することが可能です。TextBoxコントロールの各プロパティを以下のように設定してください。
DataField | = (対象のフィールド名) |
SummaryFunc | = Sum |
SummaryGroup | = (空白) |
SummaryRunning | = None |
SummaryType | = PageTotal |
ページレポートの場合
Sum関数でフィールド名を指定するのではなく、レポート上のコントロール(ReportItems)を指定することで、ページ毎の集計値を出力することが可能です。たとえば、データ領域(ListやTable)上の「TextBox1」の値のページ毎の集計値を出力したい場合、出力するTextBoxコントロールのValueプロパティに以下のような式を設定してください。
------------------------------------------
=Sum(ReportItems!TextBox1.Value)
------------------------------------------
ただし、この集計方法はデータ領域上に配置しているコントロールでは有効になりません。
ページ毎の集計値を出力するコントロールはデータ領域の外に単独で配置してください。
※RDLレポートの場合、単独で配置したコントロールは1ページにしか出力されません。このため、RDLレポートにこの方法は適用できません。
関連情報
旧文書番号
39813