作成日: 2018/02/14 最終更新日: 2019/11/27
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以下の製品を使用して開発したアプリケーションの配布には、配布ライセンスが必要です。
以下はドメインへの配布例と、その際に必要となる配布ライセンス数です。
よくあるご質問
Q1. 任意のドメインでライセンスキーを取得し、アプリケーションを配布しました。ウェブブラウザでこのドメインのIPアドレスを指定して同アプリケーションにアクセスすることは可能ですか?
A1. ライセンスキーに設定したドメイン情報と、アプリケーションへのアクセスで指定するドメイン(ウェブブラウザのアドレスバーに表示されるドメイン)は同一である必要があります。アプリケーションの配布場所が同じであっても、ライセンスキーに設定したものと異なるドメインやIPアドレスでアクセスを行なった場合は、ウェブページ上にはライセンスエラーメッセージが表示されます。以下に例を示します。
例:www.grapecity.com(IPアドレス:54.65.226.167)にアプリケーションを配置した場合
Q2. ひとつのライセンスキーに、複数のドメイン情報を含めることは可能ですか?(例:ひとつのライセンスキーに、www.grapecity.com と www.grapecity.co.jp を設定する)
A2. 可能です。配布に必要なドメイン数分の配布ライセンスをご購入いただきました上、弊社カスタマーサービス(sales@grapecity.com)までお問い合わせください。
Q3. 任意のドメイン以下に複数のディレクトリを作成し、それぞれにアプリケーションを配布する予定です。この場合に必要な配布ライセンス数はいくつになりますか?
A3. 配布ライセンスは、アプリケーションの配布をドメイン単位で許諾します。配布先のドメインが同一であれば、配布するディレクトリの個数に関わらず、必要な配布ライセンス数は1つとなります。以下に例を示します。
Q4. ロードバランサやプロキシサーバーを使用したWebシステムで、アプリケーションサーバーが複数台存在する場合、サーバーごとに配布ライセンスが必要ですか?
A4. 複数のサーバーが存在する場合でも、クライアントからアクセスしたときのドメイン(http://*****/の部分)が1つであれば、1つの配布ライセンスで配布が可能です。
Q5. ライセンスキーの発行時、ドメインの指定にワイルドカードは使用できますか?(例:*.grapecity.com)
A5. ワイルドカードは使用できません。ドメインごとに配布ライセンスが必要となります。
- ActiveReportsJS
- InputManJS
- SpreadJS(V10J~)
以下はドメインへの配布例と、その際に必要となる配布ライセンス数です。
配布例 | 配布ライセンス必要数 | 説明 |
---|---|---|
以下のドメインに配布www.grapecity.com | 1 | プライマリドメイン1つへの配布となるので、1配布ライセンスが必要です。 |
以下のドメインに配布www.jp.grapecity.com | 1 | サブドメイン1つへの配布となるので、1配布ライセンスが必要です。 |
以下のIPアドレスに配布174.16.201.61 | 1 | IPアドレスへの配布は、ドメイン1つへの配布と同等に取り扱われます。1配布ライセンスが必要です。 |
以下の社内サーバーに配布GC-INT-SERVER | 1 | イントラネット内のコンピュータ1台への配布は、ドメイン1つへの配布と同等に取り扱われます。1配布ライセンスが必要です。 |
ポート番号を指定www.grapecity.com:8081www.grapecity.com:8082 | 1 | ポート番号の指定は、配布ライセンス数に影響を与えません。複数のポート番号を指定しても、ドメインが1つであれば、必要となるのは1配布ライセンスです。 |
以下のドメインに配布www111.grapecity.comwww222.grapecity.com | 2 | サブドメイン2つへの配布となるので、2配布ライセンスが必要です。 |
以下のドメインに配布grapecity.comwww.grapecity.com | 2 | "www"の有無は区別して取り扱われます。ドメイン2つへの配布となり2配布ライセンスが必要です。 |
以下のドメインに配布www.grapecity.comwww.jp.grapecity.comwww.us.grapecity.com | 3 | プライマリドメイン1つ、サブドメイン2つへの配布となるので、3配布ライセンスが必要です。 |
以下のドメインに配布sub1.www.grapecity.comsub2.www.grapecity.com | 2 | サブドメイン2つへの配布となるので、2配布ライセンスが必要です。 |
以下のドメインに配布sub1.www.grapecity.comsub2.www.grapecity.comsub3.sub.www.grapecity.comsub4.sub.www.grapecity.com | 4 | サブドメイン4つへの配布となるので、4配布ライセンスが必要です。 |
よくあるご質問
Q1. 任意のドメインでライセンスキーを取得し、アプリケーションを配布しました。ウェブブラウザでこのドメインのIPアドレスを指定して同アプリケーションにアクセスすることは可能ですか?
A1. ライセンスキーに設定したドメイン情報と、アプリケーションへのアクセスで指定するドメイン(ウェブブラウザのアドレスバーに表示されるドメイン)は同一である必要があります。アプリケーションの配布場所が同じであっても、ライセンスキーに設定したものと異なるドメインやIPアドレスでアクセスを行なった場合は、ウェブページ上にはライセンスエラーメッセージが表示されます。以下に例を示します。
例:www.grapecity.com(IPアドレス:54.65.226.167)にアプリケーションを配置した場合
ライセンスキーのドメイン・IPアドレス設定 | ウェブブラウザに表示されたドメイン・IPアドレス | 製品動作 |
---|---|---|
www.grapecity.com | www.grapecity.com | 正常動作 |
www.grapecity.com | 54.65.226.167 | ライセンスエラーとなります |
54.65.226.167 | www.grapecity.com | ライセンスエラーとなります |
Q2. ひとつのライセンスキーに、複数のドメイン情報を含めることは可能ですか?(例:ひとつのライセンスキーに、www.grapecity.com と www.grapecity.co.jp を設定する)
A2. 可能です。配布に必要なドメイン数分の配布ライセンスをご購入いただきました上、弊社カスタマーサービス(sales@grapecity.com)までお問い合わせください。
Q3. 任意のドメイン以下に複数のディレクトリを作成し、それぞれにアプリケーションを配布する予定です。この場合に必要な配布ライセンス数はいくつになりますか?
A3. 配布ライセンスは、アプリケーションの配布をドメイン単位で許諾します。配布先のドメインが同一であれば、配布するディレクトリの個数に関わらず、必要な配布ライセンス数は1つとなります。以下に例を示します。
配布例 | 配布ライセンス必要数 | 説明 |
---|---|---|
配布のパターンwww.grapecity.comwww.grapecity.co.jp | 2 | 異なるドメイン2つへの配布となるので、2配布ライセンスが必要です。 |
配布のパターンwww.grapecity.com/A/www.grapecity.com/B/ | 1 | 同一ドメインへの配布となり、必要な配布ライセンス数は1つです。 |
Q4. ロードバランサやプロキシサーバーを使用したWebシステムで、アプリケーションサーバーが複数台存在する場合、サーバーごとに配布ライセンスが必要ですか?
A4. 複数のサーバーが存在する場合でも、クライアントからアクセスしたときのドメイン(http://*****/の部分)が1つであれば、1つの配布ライセンスで配布が可能です。
Q5. ライセンスキーの発行時、ドメインの指定にワイルドカードは使用できますか?(例:*.grapecity.com)
A5. ワイルドカードは使用できません。ドメインごとに配布ライセンスが必要となります。
関連情報
旧文書番号
41662