グループ単位で改ページする方法は、レポートの形式によって異なります。以下の内容をご覧ください。

1. セクションレポートの場合
2. ページレポートの場合

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セクションレポートの場合

セクションレポートでは、グループヘッダのNewPageプロパティを"Before"に設定することで、グループヘッダの出力前に改ページが行なわれ、各グループが別ページに出力されるようになります。
※グループフッタのNewPageプロパティを"After"に設定した場合も同様の結果が得られます。

なお、NewPageプロパティ以外にも、KeepTogether / RepeatStyle / UnderlayNext / GroupKeepTogether等のプロパティが、改ページ動作に関連します。

セクションレポートでのグループ化の詳細については、製品ヘルプの以下の内容もあわせてご覧ください。

セクションレポートでのデータのグループ化

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ページレポートの場合

ページレポートでは、グループ化の方法や、使用するデータ領域によって、グループ単位での改ページの方法が異なります。以下の内容をご覧ください。

• ページでグループ化を設定する場合
ページでデータをグループ化する場合は、自動的にグループ単位で改ページが行われます。
グループが１つしか存在しない場合は、こちらの方法をお勧めします。


• データ領域（Table/BandedList）でグループ化を設定する場合
Table/BandedListでデータをグループ化する場合は、[プロパティ設定ダイアログ]から改ページの設定を行います。
例えば、Tableを使用してグループ単位で改ページする場合、以下のような手順になります。

1. デザイナ上で対象のTableを選択し、プロパティウインドウ内にある[プロパティ設定ダイアログ]のリンクをクリックします。
2. 表示されたダイアログ上で、[グループ]ページの[レイアウト]タブを選択します。
3. [末尾で改ページする]のチェックボックスをオンにします。
なお、[末尾で改ページする]チェックボックス以外にも、[先頭で改ページする]チェックボックスの設定値が、改ページ動作に関連します。


• データ領域（Tablix）でグループ化を設定する場合
Tablixでデータをグループ化する場合は、[グループエディタ]から改ページの設定を行います。
例えば、以下のような手順になります。

1. デザイナ上で対象のTablixを選択し、デザイナ下部にある[グループエディタ]で改ページしたい行グループを選択します。
2. プロパティウインドウで[Group] > [PageBreak]を順に展開します。
3. BreakLocationプロパティを"End"に設定します。

ページレポートでのグループ化の詳細については、製品ヘルプの以下の内容もあわせてご覧ください。

データのグループ化