ヘッダセクションのセルにアクセスして情報を取得する場合には、ヘッダセクションのスコープとインデックスを指定する必要があります。
指定するインデックスはセクションごとに対象が異なります。詳細は以下のサンプルコードのコメント行を参照してください。

[Visual Basic]
' コーナーヘッダセクション
' GcCalendarGridコントロール上に複数月が表示されている場合は、左上から何行何列目なのかを指定します。
' 1ヶ月だけ表示している場合は、"CornerHeader[0,0]"になります。
GcCalendarGrid1.CornerHeader(0, 0).Rows(0).Cells(0).Value = "AAA"

' 列ヘッダセクション
' 何列目の列ヘッダなのかを指定します。
GcCalendarGrid1.ColumnHeader(0).Rows(0).Cells(0).Value = "BBB"

' 行ヘッダセクション
' 何行目の行ヘッダなのかを指定します。
GcCalendarGrid1.RowHeader(0).Rows(0).Cells(0).Value = "CCC"

' コンテンツセクション
' 日付を指定します。
GcCalendarGrid1.Content(DateTime.Today).Rows(0).Cells(0).Value = "DDD"

[C#]
// コーナーヘッダセクション
// GcCalendarGridコントロール上に複数月が表示されている場合は、左上から何行何列目なのかを指定します。
// 1ヶ月だけ表示している場合は、"CornerHeader[0,0]"になります。
gcCalendarGrid1.CornerHeader[0,0].Rows[0].Cells[0].Value = "AAA";

// 列ヘッダセクション
// 何列目の列ヘッダなのかを指定します。
gcCalendarGrid1.ColumnHeader[0].Rows[0].Cells[0].Value = "BBB";

// 行ヘッダセクション
// 何行目の行ヘッダなのかを指定します。
gcCalendarGrid1.RowHeader[0].Rows[0].Cells[0].Value = "CCC";

// コンテンツセクション
// 日付を指定します。
gcCalendarGrid1.Content[DateTime.Today].Rows[0].Cells[0].Value = "DDD";