作成日: 2022/04/20 最終更新日: 2022/04/20
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セクションレポートの場合、セクションのNewPageプロパティを、コード上で切り替えることで、任意のタイミングで改ページを行うことが可能です。たとえば、NewPageプロパティを"After"に設定すると、そのセクションを出力した後に、改ページ処理が行われます。
下記のコードでは、NewPageプロパティを利用して、Detailセクションを10件出力するたびに改ページを行なっています。
◆サンプルコード (C#)
※NewPageプロパティを切り替える処理は、そのセクションのFormatイベント内で実行する必要があります。
レポートの改ページに関係するプロパティとしては、他にもKeepTogether、RepeatStyle、GroupKeepTogetherなどのプロパティがあります。これらのプロパティの詳細については、製品ヘルプをご参照ください。
下記のコードでは、NewPageプロパティを利用して、Detailセクションを10件出力するたびに改ページを行なっています。
◆サンプルコード (C#)
private int RowNumber; // 件数カウンタ private void Detail_Format(object sender, System.EventArgs eArgs) { RowNumber++; if (RowNumber < 10) { // 件数が10件に満たない場合、改ページは行ないません。 this.Detail.NewPage = NewPage.None; } else { // 10件出力した後、改ページを行い、カウンタをリセットします。 this.Detail.NewPage = NewPage.After; RowNumber = 0; } }
◆サンプルコード (VB.NET)
Private RowNumber As Integer ' 件数カウンタ Private Sub Detail_Format(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Detail.Format RowNumber = RowNumber + 1 If RowNumber < 10 Then ' 件数が10件に満たない場合、改ページは行ないません。 Me.Detail.NewPage = NewPage.None Else ' 10件出力した後、改ページを行い、カウンタをリセットします。 Me.Detail.NewPage = NewPage.After RowNumber = 0 End If End Sub
※NewPageプロパティを切り替える処理は、そのセクションのFormatイベント内で実行する必要があります。
レポートの改ページに関係するプロパティとしては、他にもKeepTogether、RepeatStyle、GroupKeepTogetherなどのプロパティがあります。これらのプロパティの詳細については、製品ヘルプをご参照ください。