作成日: 2022/07/06 最終更新日: 2022/07/06
文書種別
使用方法
詳細
セルをロック(読み取り専用)するには、IWorksheetインタフェースのProtectメソッドで引数のWorksheetLocks列挙体を指定して実行します。
このとき、セルのLockedプロパティがデフォルトでTrueのため、すべてのセルでロックが有効になります。
特定のセルのロックを無効にする場合は、LockedプロパティをFalseに設定します。
また、Protectメソッドで設定したシートの保護を解除するには、Unprotectメソッドを使用し、引数に設定したパスワードを指定します。
◎サンプルコード(VB)
なお、WorksheetLocks列挙体は、Defaultを指定した場合にのみセルの内容を保護します。WorksheetLocks列挙体のその他のメンバーは、Excelのインポート/エクスポートでのみサポートされており、GcSpreadSheetコントロール上での保護はサポートされていません。
このとき、セルのLockedプロパティがデフォルトでTrueのため、すべてのセルでロックが有効になります。
特定のセルのロックを無効にする場合は、LockedプロパティをFalseに設定します。
また、Protectメソッドで設定したシートの保護を解除するには、Unprotectメソッドを使用し、引数に設定したパスワードを指定します。
◎サンプルコード(VB)
'ワークシートを保護します。 gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Protect(GrapeCity.Spreadsheet.WorksheetLocks.[Default], "test") '特定のセルのロックを解除します。 gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells("C3:D4").Text = "Unlocked" gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells("C3:D4").Locked = False 'ワークシートの保護を解除します。 gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Unprotect("test")◎サンプルコード(C#)
// ワークシートを保護します。 gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Protect(GrapeCity.Spreadsheet.WorksheetLocks.Default, "test"); // 特定のセルのロックを解除します。 gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells["C3:D4"].Text = "Unlocked"; gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Cells["C3:D4"].Locked = false; // ワークシートを保護します。 gcSpreadSheet.Workbook.ActiveSheet.Unprotect("test");
なお、WorksheetLocks列挙体は、Defaultを指定した場合にのみセルの内容を保護します。WorksheetLocks列挙体のその他のメンバーは、Excelのインポート/エクスポートでのみサポートされており、GcSpreadSheetコントロール上での保護はサポートされていません。