作成日: 2022/12/23 最終更新日: 2022/12/23
文書種別
使用方法
詳細
レポートに2つのサブレポートが含まれるとき、最初のサブレポートの後で改ページされるようにするには、通常、SubReportFieldのForcePageBreakプロパティを「After」に設定します。
ただし、ComponentOne 2022J v1/2022J v2の場合、これだけでは改ページされないことがあるため、次の手順を実行してください。
■設定手順■
1. レポートデザイナを開き、3つのレポート(MainReport、SupReport1、SupReport2)を追加します。
2. MainReportの詳細セクションに、2番目の詳細セクション(Detail /<B>)を追加します。
3. 最初の詳細セクション(「Detail /<A>」)のForcePagePreakプロパティを「After」に設定します。
4. 挿入タブの「サブレポート」のプルダウンから「SupReport1」を選択し、最初の詳細セクションにサブレポートフィールドとして追加します。
5. 「SupReport1」のForcePagePreakプロパティを「After」に設定します。
6. 同様に、2番目の詳細セクションに「SupReport2」を追加します。
7 MainReportを選択し、プレビューをクリックします。
(結果)SupReport1の下部で改ページした後、SupReport2が表示されます。
【メモ】
・サブレポートのページヘッダー、ページフッターを設定しても、メインレポートには表示されませんのでご留意ください。
※本ナレッジで使用したレポート定義ファイルを添付しましたので、ご参照ください。
※添付レポートでは、製品収録の「Nwind_ja.mdb」をデータソースとして利用しているため、32ビット用デザイナ(FlexReportDesigner32.4.5.2.exe)を使用してください。
※添付レポートでは、データソースのパスを以下のように指定していますので、使用する環境に合わせて修正してからプレビューしてください。
ただし、ComponentOne 2022J v1/2022J v2の場合、これだけでは改ページされないことがあるため、次の手順を実行してください。
■設定手順■
1. レポートデザイナを開き、3つのレポート(MainReport、SupReport1、SupReport2)を追加します。
2. MainReportの詳細セクションに、2番目の詳細セクション(Detail /<B>)を追加します。
3. 最初の詳細セクション(「Detail /<A>」)のForcePagePreakプロパティを「After」に設定します。
4. 挿入タブの「サブレポート」のプルダウンから「SupReport1」を選択し、最初の詳細セクションにサブレポートフィールドとして追加します。
5. 「SupReport1」のForcePagePreakプロパティを「After」に設定します。
6. 同様に、2番目の詳細セクションに「SupReport2」を追加します。
7 MainReportを選択し、プレビューをクリックします。
(結果)SupReport1の下部で改ページした後、SupReport2が表示されます。
【メモ】
・サブレポートのページヘッダー、ページフッターを設定しても、メインレポートには表示されませんのでご留意ください。
※本ナレッジで使用したレポート定義ファイルを添付しましたので、ご参照ください。
※添付レポートでは、製品収録の「Nwind_ja.mdb」をデータソースとして利用しているため、32ビット用デザイナ(FlexReportDesigner32.4.5.2.exe)を使用してください。
※添付レポートでは、データソースのパスを以下のように指定していますので、使用する環境に合わせて修正してからプレビューしてください。
Data Source=C:¥Users¥<アカウント名>¥Documents¥ComponentOne Samples¥Common\Nwind_ja.mdb