作成日: 2024/04/10 最終更新日: 2026/01/23
文書種別
技術情報
詳細
ActiveReportsを使用しているプロジェクトのビルド時に、以下のようなバージョン競合の警告が表示される場合があります。
"System.Runtime.CompilerServices.Unsafe" の異なるバージョン間で、解決できない競合が見つかりました。 "System.Runtime.CompilerServices.Unsafe, Version=6.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a" と "System.Runtime.CompilerServices.Unsafe, Version=6.0.1.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a" の間で競合が発生しました。
"Microsoft.Bcl.AsyncInterfaces" の異なるバージョン間で、解決できない競合が見つかりました。 "Microsoft.Bcl.AsyncInterfaces, Version=6.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc7b13ffcd2ddd51" と "Microsoft.Bcl.AsyncInterfaces, Version=9.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=cc7b13ffcd2ddd51" の間で競合が発生しました。
この警告は「ActiveReportsが参照しているアセンブリバージョン」が「Visual Studio IDEが参照しているアセンブリバージョン」より古いことを示しています。
Visual Studio 2022の場合、以下のフォルダにアセンブリが配置されています。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio\2022\<Editiion>\Common7\IDE\PublicAssemblies以下のNuGetパッケージのバージョンを最新に更新することで警告を解消できます。
- Microsoft.Bcl.AsyncInterfaces
- System.Buffers
- System.Memory
- System.Numerics.Vectors
- System.Runtime.CompilerServices.Unsafe
- System.Threading.Tasks.Extensions
ただし、バージョンを更新した場合、リダイレクト設定が必要になります。
以下のナレッジをあわせてご確認ください。
System.***アセンブリに関するトラブルシューティング
なお、警告を無視して利用することも可能です。
この警告は開発環境でのみ発生するものであり、アプリケーションの実行時の動作には影響を与えません。プロジェクトにインストールしたNuGetパッケージ内のアセンブリを実行環境に配置すれば、ActiveReportsの機能は問題なく動作します。