作成日: 2017/03/22 最終更新日: 2017/05/31
文書種別
不具合
発生環境
以下のバージョンを使用している場合に発生します。 ・初版(v11.0.9393.1)
状況
修正済み
詳細
同一フォントで「標準(Normal)」と「太字(Bold)」の両方を表示しているレポートを、「PDFエクスポートフィルタ」を使用してエクスポートした時、出力されるファイルサイズが以前のバージョンに比べて大きくなります。
具体的には、7.0Jの最新のサービスパック(SP6:7.6.8201.1)や9.0Jの初版(9.0.2632.1)を使用して出力したPDFファイルと比較して、最大で2倍ほどファイルサイズが大きくなります。(具体的なファイルサイズは、レポートの出力内容に依存します。)
本事象は、太字を含むレポートをエクスポートする際に、不要なフォント情報をPDFファイル内に埋め込んでいるために発生いたします。
■補足事項
具体的には、7.0Jの最新のサービスパック(SP6:7.6.8201.1)や9.0Jの初版(9.0.2632.1)を使用して出力したPDFファイルと比較して、最大で2倍ほどファイルサイズが大きくなります。(具体的なファイルサイズは、レポートの出力内容に依存します。)
◆例:「MS 明朝」のみを表示したセクションレポートで測定
- 「標準(Normal)」と「太字(Bold)」を表示した場合
9.0J 初版:25KB
11.0J 初版:49KB - 「標準(Normal)」のみを表示した場合
9.0J 初版:25KB
11.0J 初版:26KB - 「太字(Bold)」のみを表示した場合
9.0J 初版:25KB
11.0J 初版:26KB
本事象は、太字を含むレポートをエクスポートする際に、不要なフォント情報をPDFファイル内に埋め込んでいるために発生いたします。
■補足事項
- 本事象は、PDFエクスポートフィルタ機能を使用した時にのみ発生します。PDF描画拡張機能を使用した時には発生しません。(描画拡張機能は、ページレポート/RDLレポート限定の機能です。)
- 本事象は、レポート形式に関係なく発生します。
- 該当するフォントの種類が多いほど、ファイルサイズが増加します。
- メイリオのように太字専用の字体を持つフォントについては、11.0Jの出力が正常なファイルサイズです。
- 本事象は9.0JのSP1(9.1.4061.1)にて行われたエクスポート処理の内部的な修正に起因して発生しております。そのため、9.0JのSP1からSP4(9.4.8491.1)を使用して出力したファイルと比較した場合、ファイルサイズに大きな差異は生じません。
回避方法
本内容はService Pack 1(v11.1.10433.1)にて修正されました。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。
サービスパックを適用せずに本事象を回避する方法としては、NeverEmbededFontsプロパティを使用し、PDFにフォント情報が埋め込まれないようにすることで方法が考えられます。製品ヘルプの以下のトピックをご参照ください。
クラスライブラリリファレンス
- GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v11 アセンブリ
- 名前空間
- GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section 名前空間
- クラス
- PdfExport
- プロパティ
- NeverEmbedFonts
ただし、埋め込まれなかったフォントについては、PDFを閲覧する環境上のフォント情報が参照されることになるため、閲覧環境にインストールされていないフォントについては、表示されなくなる可能性があります。ご注意ください。
不具合を修正した最新のサービスパックをご使用ください。
サービスパックを適用せずに本事象を回避する方法としては、NeverEmbededFontsプロパティを使用し、PDFにフォント情報が埋め込まれないようにすることで方法が考えられます。製品ヘルプの以下のトピックをご参照ください。
クラスライブラリリファレンス
- GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.v11 アセンブリ
- 名前空間
- GrapeCity.ActiveReports.Export.Pdf.Section 名前空間
- クラス
- PdfExport
- プロパティ
- NeverEmbedFonts
ただし、埋め込まれなかったフォントについては、PDFを閲覧する環境上のフォント情報が参照されることになるため、閲覧環境にインストールされていないフォントについては、表示されなくなる可能性があります。ご注意ください。
旧文書番号
40167