作成日: 2020/04/15 最終更新日: 2020/09/09
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Visual Studio で ActiveReports のレポートデザイナが表示されない場合、以下の原因が考えられます。
- Visual Studio の拡張機能が無効化されている
- 必要なNuGetパッケージがインストールされていない
- NuGetパッケージのバージョンが古い(コード形式セクションレポートのみ)
- プロジェクトが動作保証外のフレームワークをターゲットにしている
- Visual Studio の拡張機能が無効化されている
Visual Studio で ActiveReports を使用するためには、拡張機能が有効になっている必要があります。
以下の手順で有効化してください。
- Visual Studio のメニューバーから「拡張機能」>「拡張機能の管理」(または「ツール」>「拡張機能と更新プログラム」)を開く。
- 「インストール済み」の一覧を表示する。
- GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J を有効化する。
インストール済みの拡張機能に ActiveReports が表示されない場合は、製品のインストールに失敗している可能性があります。
製品を一旦アンインストールし、再インストールをお試しください。
- 必要なNuGetパッケージがインストールされていない
旧バージョンからプロジェクトを移行した等の理由で、ActiveReportsのNuGetパッケージが不足している場合にデザイナが表示されないことがあります。
以下の対処方法をお試しください。
- 旧バージョンのActiveReportsアセンブリへの参照を削除する。
- プロジェクトに新規にレポートを追加する。必要なNuGetパッケージが自動でインストールされます。
- NuGetパッケージのバージョンが古い(コード形式セクションレポートのみ)
コード形式セクションレポート(.cs/.vb)のデザイナを表示するためには、以下のNuGetパッケージが必要になります。
NuGet Gallery | GrapeCity.ActiveReports.Design.Win.ja
GrapeCity.ActiveReports.Design.Win.jaのバージョンが、GrapeCity.ActiveReports.jaのバージョンより古い場合、デザイナを表示できません。
GrapeCity.ActiveReports.jaと同じバージョンに更新してください。
- プロジェクトが動作保証外のフレームワークをターゲットにしている
ActiveReports for .NET 14.0J は .NET Framework 4.6.2 以上および .NET Core3.1 をサポートしています。
プロジェクトの「対象のフレームワーク」が動作保証外である場合、デザイナは正常に動作しません。フレームワークの変更をご検討ください。
必要システムの詳細については、リリースノートの以下の項目をご確認ください。
ActiveReports for .NET 14.0J リリースノート|必要システム
関連情報
旧文書番号
85340