作成日: 2024/04/16 最終更新日: 2024/09/18
文書種別
不具合
状況
修正済み
詳細
OpenExcelメソッドを使用してExcelファイルを開くと、Excelのファイル名がSPREADコントロールのNameプロパティの値に設定されます。例えばOpenExcelメソッドで「testExcel.xlsx」を開くと、SPREADコントロールのNameプロパティの値が「testExcel.xlsx」になります。
回避方法
Service Pack 1(v17.0.4802.2022/v17.1.0)で修正済み。
Service Pack 1を適用せずに対処する方法としては、Nameプロパティの文字列をメモリに保持し、OpenExcelの呼び出し後に文字列をNameプロパティに再設定して回避が可能です。
private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
// Nameプロパティの文字列をメモリに保持
string oldName = fpSpread1.Name;
fpSpread1.OpenExcel("../../testExcel.xlsx");
// 文字列をNameプロパティに再設定
((Control)fpSpread1).Name = oldName;
Text = fpSpread1.Name;
}